CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

メモリマップ

256kbitSRAMを3個使いとすればプログラム空間セレクト/PMSとデータ空間セレクト/DMSをORしてSRAM全体のチップイネーブル/CSとし、/PMSでメモリの最上位アドレスA14を切り替えてやることになります。ここは別プロジェクトでやったi8031とは違い、明確にプログラム/データ空間をセレクトできるので楽です

 

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こうしてDSP内蔵のRAMと合わせてプログラムメモリ16kword(48kbyte)、データメモリ16kword(32kbyte)の計80kbyte (正確には内蔵制御レジスタが1kword占有してるので計78Kbyte)フル実装のメモリを利用できることになります

 

とさらに周辺の情報を集めていたら、こんなのが見つかってしまいました

 

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ADSP-2101にせっかく外付けした80kyteのRAMが最初から内蔵されてしまっています。なんかやる気を削ぐ・・・

まぁ型式も

        2101+80=2181

で分かりやすいというか超安易なんですが・・

わざわざこれを買ってまでするプロジェクトでもないですし、それだったらこのチップを使った評価ボードEz-kitLITEを買えよということす