CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ハンダ不良発見

 
ペリフェラルのICを全て抜いて、CPU-アドレスラッチ-ROMの最小構成でJMP$を実行させてみるもNG。
はじめはジャンパに使っているUEWの外れも怪しみましたがCPU-ROM間は全て銅箔パタンと錫メッキ線で結線されていて大丈夫そうです。念のためCPUとROMの間のアドレスバスとデータバスを1本1本テスタで導通を当たっていくと・・
なんとデータバスのD0がつながってません
 
パタン図でいうと白色で示されたのがデータD0の等電位ラインになりますが、片側から順にチェックしていくと
 
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部品面の錫メッキ線がハンダ面の銅箔パタンにつながるランドでこんな感じになってました
 
 
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ひどいイモ半田です。
それでもいままでかろうじて接触していたのが、何かのはずみで外れたんでしょうか。
錫メッキ線でも表面が酸化してるとハンダ濡れしにくいこともあるので、きれいなメッキ線でジャンパをやり直しました。
 
修正後の動作は全く問題ありません。