ヒューズデータの読み書きができるようになったので、実際に正しく動作する確認してみます。
まず、改めてテスト用のロジックを用意します。
いつもはGAL程度の簡単なロジックでは論理式が手っ取り早いのですが、ispLEVERでは回路図入力を
備えているのでせっかくなので使ってみます。
ここでは簡単なこんな回路。
2つの入力に対しAND、NAND、OR、NOR、ExOR、ExNOR、ラッチ結果をそれぞれ出力します。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804161827.jpg)
I/Oパッドに置かれた四角で囲まれた数字はGALのどのピンに強制的に割り付けるかをしめしています
FPGAでいうフロアプランですが、初めはどうやって入力するか、かなり迷いました。
ここまでくれば後は簡単で回路図をリンクデザインに通すと論理式が生成されます。
さらにフィッティングでロジックの最適化が行われ、ドモルガンの法則によりOR項がAND項に変換されている
のがわかります
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804161830.jpg)
これをコンパイルするとヒューズマップの出来上がりです。
らい太くんに転送してGAL16V8に焼きこみます
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804161834.jpg)
書き込みの済んだGALをブレッドボードに移して動作確認をしています。
プッシュスイッチでH/Lを入力するとロジックどおりの出力が得られていることがLEDからわかります
ほんとうはライタ上でテスト用ベクタデータを与え、期待値どおりになるかという機能もあればよかったの
ですがハードがちょっと対応できていません
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804161837.jpg)