CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

A/Dコンバータテスト

コーデックのアナログ入力に発振器を接続し、14ビットA/D変換後、そっくりそのまま
D/A変換してアナログ出力するループバックを行います

 

DSP、コーデックの初期化の後、ループの中でA/D変換完了とD/A変換完了の割込みを待ちます


LOOP			; メイン信号処理
	IDLE 		; 受信完了割り込み待ち
	LAC	DRR	; 受信データ読み込み
			; 
	ANDK 	0fffch 	; コントロールビット=00
	SACL	DXR 	; 送信データ書込み
	IDLE		; 送信完了割り込み待ち
	B 	LOOP

 

アナログデータはいったんアキュームレータ上に保持され、今回はそのまま出力していますがここで線形非線形の関数で波形変換をしたり時間軸上過去のデータとの演算でデジタルフィルタが実現できます

 

以下は各種波形をそのまま出力した例です
(下側=入力、上側=出力波形 Fs=25kHz)

 

  正弦波 2kHz 0.5Vp-p

イメージ 1

 

  矩形波 2kHz 0.5Vp-p

イメージ 2

 

  三角波 2kHz 0.5Vp-p

イメージ 3

 

  ノコギリ波 2kHz 0.5Vp-p

イメージ 4