CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

パルス入力テスト

FGが修理できたので改めてテスト治具のほうの動作確認をしてみます。

FGの出力をパルス波形、TTLレベル出力(振幅5Vp-p、DCオフセット2.5V)、100kHzとして入力すると99.95kHzを示すのでこれはOKでしょう。

パルス入力に連続Hレベルが入力されているときアナログメータがフルスケールになるように基板上に1個だけある半固定VRを調整した後、FGをデューティ可変モードにして50%とするとメータはちょうど半分を指し示します

 

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10%パルス入力時です

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90%パルス入力時です

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簡単な回路ですがこのように直線性も良く使えそうです。右端のトグルスイッチは極性切替になっていてインバータの挿入で正論理/負論理を切替えられます。メータ上の指示は100の補数となります。繰返し周波数が下がってくると十数Hzで針がプルプルしてきますがこれは原理上仕方ないです