CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

BNC入力

テスト用治具のパルス測定用BNC端子を75Ωのものから50Ωのものに交換しました。

 

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見た目は中心導体の絶縁のしかただけです。左側の温度センサ入力端子も内部配線を済ませたのでファームも作らなければ・・・。

 

念のためパルス入力の再テストをしておきます。右上の基板はテスト発振源で12.8MHz温度補償型高精度水晶を74HC4040で12ステージ分周して各タップからクロックを取り出せるようにしたもので、いま第1タップから取り出した信号が6391~6392kHzと測定されていますのでOKでしょう。PIC側の水晶にトリマが付いていればぴったり6400kHz表示に合わせられるかもしれませんが、まあ全く問題のない誤差です。

 

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入力パルスはぴったり50%のはずですが、デューティのメータ表示は50%からわずかに外れてきています。ここまで周波数が高ければ配線のインピーダンスとか、内部ゲートの立上がりとかのf特が効いてきますがこれも問題ないレベルです