CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

配線追加

ケースに電源スイッチ、パネルメータ、コネクタ類を取付けて見た目はほぼ完成です。かなりてんこ盛り状態ですが、小さい頃からスイッチとかメータがびっしりついたマシンになにか憧れの様なものがあって、デザインはそのオマージュです

 

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筐体内配線もだいたい済ませました

 

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背面の外部への接続端子です。左側の赤黒リード、ターゲットへの電源供給出力は適当なコネクタが無かったのとここで接触抵抗を増やすこともないのでいまのところ直出しになっています。

中央のBNC端子はパルス計測用の入力です。手持ちのものを探し出して付けたのですがあとから何か違和感が・・・よく見ると中心導体の絶縁が違う75Ωタイプのようです。これでも一応50Ωのプラグとも勘合するし、コネクタ以降のインピーダンス整合も考えられてないのでこのままでもいいのですが、メカ寸法的にはあまりよろしくない、という話もあるのであとで交換です。

 

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このコネクタを付けたら入力未接続時にもノイズでちらちらミスカウントするようになってしまいました。考えてみるとクランプダイオードで入力保護回路は付けましたが入力はCMOS入力の超高インピーダンスのままな訳でコネクタのところで1MΩをパラに入れてターミネーションしました。これでオシロのプローブも流用でき、ロジックレベル以上の入力もできます。

右端のミニDIN端子は温度センサの入力です。PICのファームウェアに温度計のルーチンを加えるのはまだできてません