出力のオペアンプはDACのゲインを絞ればこのままでもいけますが、やはりS/N比の点からもフルスイングさせないともったいないので交換することにしました。
見つけたのがこれ。
単電源5Vでも動作し入出力フルスイング(レールtoレール)で最適です。
GB積は1MHzと低速ですが、もとよりコーデックの帯域が20kHz程度しかないので問題ありません
NJM2732M(新日本無線)
●動作電源電圧
1.8~6.0V
●入力フルスイング
●入力フルスイング
VICM=0~5.0V@V+=5V
●出力フルスイング
●出力フルスイング
VOH≧4.9V/VOL≦0.1V @V+=5V、RL=20kΩ
2732もしばらく見ないうちにずいぶんと小さくなり、ピン数も減っちゃいました・・・
アナログ入力側、アナログ出力側の両方のチップを貼り替えました。
周りの高さがある部品が付いた後なので結構難儀です。
DACのゲインを0dBに戻し、14ビット分を目一杯振ってもサチらないようです。