CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

統合開発環境

現状のプログラム開発方法は
(1)テキストエディタでソースファイル作成
   ↓
(2)コマンドプロンプト上でアセンブラコマンドライン起動しオブジェクト作成
   ↓
(3)ツールでターゲットボードにバイナリをDLL、実行。
の流れになります。
ここでエディタ、コマンドプロンプト、ツールの3つのウインドを開いておけば、ウィンドウを切替えながら作業を進められますが、ファイルの指定、コマンドラインの入力など繰り返しの手間もばかになりません。
 
そこでDLLツールを今主流のIDE統合開発環境)もどきに改良してみました
 
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左上のコマンドボタンに「EDIT」「BUILD」「DLL」のボタンを追加し
ソースファイル編集→ビルド→DLL→実行がツールの中だけでシームレスに行えるようになります。
いままでの「OPEN」はオブジェクトファイルの指定、DLLを一度に行ってしまいましたが今回の変更でOPENはプロジェクト名の指定だけとし、プロジェクト名+拡張子のファイルに対して編集、ビルドをするようになっています。
 
というと、メーカ製のIDEのようで格好良いですが単に子プロセスでメモ帳やアセンブル用のバッチファイルを起動しているだけのナンチャッテIDEです。
それでもこうなっていると結構便利です