CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

開発ツール

ADSP2101アセンブラはどうしようか、といろいろ検索していたところ、やっぱり御本家AnalogDevicesのものに辿り着きました。現行のGUIをつかった統合環境ではなくDOSコマンドプロンプト上で動作するツールです。アセンブラの他にCコンパイラ、ランタイムライブラリ、マニュアル類も見つかりました。

(各章のアイコンがPGAパッケージなのがちょっとかわいい)

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まず、最初にやることですがターゲットのハードウェア構成を記述したSYSファイルを作成し、システムビルダーに通せとあります

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今回のボード用に記述したSYSファイル(2101.sys)です。ターゲットデバイス指定、ROM/RAMの接続とアドレス配置、I/Oの定義が含まれます。テキサスのTMS320Cxxでも同じような定義ファイルを書いた覚えがあります。

 

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コマンドライン上でシステムビルダーbld21.exeを実行させますが、これは古い16ビットアプリケーションなのでWindows付属のコマンドプロンプトでは動作しません。DOS互換ボックスを起動させてその中で実行、出力としてアーキテクチャファイル(2101.ACH)を得ます

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