DSPとコーデックは専用の同期シリアルインターフェースで接続されますが
送受信チェック用のステータスフラグというのは存在せず、割込み駆動となります。
割込みベクタテーブルはプログラム空間の先頭部分にありますが、ここはモニタプログラムとともにROM化されてしまっているのでベクタの書換えができません。
CPUによってはテーブル開始アドレスを起動後に変更できるものもありますが、固定だとユーザプログラムが割込みを利用するのはちょっと工夫が要ります。
ここではプログラム空間にあるRAMの後ろのほうに、えいやっと絶対アドレスを決めてしまいユーザプログラムの割込みハンドラが強制的にそこにリロケートされるようにするとこで対処します
モニタ先頭部分のベクタテーブル:
統合開発環境から呼出されるエディタはメモ帳(notepad.exe)ではあまりにも非力なのでソースファイル編集に特化しているというNotepad++にしてみました。
++が付いただけでえらい進化です。