CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

SOPいろいろ

 
アナログ入出力部分のオペアンプには表面実装の8ピンDUALタイプの物が付くように設計しましたが、いざパタンの上に使う予定だった手持ちのTL072をおいてみると妙に幅が広く、フットパタンからわずかにはみ出てしまいます。
 
16~20ピンくらいのSOPだと幅の狭いナローSOPと広いワイドSOPがあるのはわかっていましたが8ピンならみんな同じだろうと思い込んでいたのが間違いでした。
 
部品箱を探してかき集めた8ピンSOPのバリエーションがこんな感じです
 
イメージ 1
 
左から                                                 パッケージ名称(ピン先端から先端までの寸法)
JFET入力オペアンプ テキサス      TL072CPS      SOP8(7.4~8.2mm)
高出力電流オペアンプ  新日無     NJM4556AM DMP8(6.8±0.3mm)
CMOSオペアンプ   ナショセミ   LMC662CM     SOIC8(5.8~6.2mm)
ワンゲートロジック   東芝      TC7W32F    FM8(4.5±0.3mm)
 
ピン間隔は同じ1.27mmピッチでも幅はずいぶんバラバラです。
規格を定めた団体の違いやメーカ独自のパッケージとかが入り乱れてますが
なんとかならなかったのでしょうか。
 
結局、基板のパタンはSOIC用だったわけですが、ぎりぎり足が納まったNJM4556を付けてしまいました。