CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

DSPボード整備

掃除がてら以前作ったTMS32C025ボードを久しぶりに引っ張り出してきましたが
他で使うためにパーツが引っこ抜かれてハゲタカ状態になっていたので整備しておきました
 
抜かれていたCPLD、リセットICを実装し、さらにDSP本体も、もともとは銀メッキキャップのPGA
だったのですが錆が出ているので手持ちの金メッキキャップの物に交換しました。
これで結構見栄えがします
 
 
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さて動作確認、とはじめたところ専用モニタプログラムが動作しません。
もっともWindows98時代にMS/Cで作ったDOSアプリで直接シリアルを叩くプログラムなので仕方ないのですが。
とりあえずソースを探し始めたのですが見つかりません。以前HDDがクラッシュしたときに喪失したようです
 
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このボードのモニタプログラムは386ボードなどのモニタプログラムとちょっと違います。
他のボードのようにボード内で完結しておらずメモリ読出し、メモリ書込み、ジャンプの3つのコマンドだけを
ボードとやり取りしダンプ表示、ファイル転送などのUIはホスト側プログラムでこれらのコマンドを組み合わせて実現しています。
 
ですからホスト側プログラムがないと何も出来ません。
すぐに使うわけではないですがVC++でしこしこドライバレベルからコーディングを始めました
 
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