CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

モニタ組込み

以前作成したC25ボード用のモニタ、ホスト側制御プログラムはそっくりそのまま使えますが
体裁や一部コードの手直しなどを行いました
ホストとターゲットボードの通信はテキスト伝文のやり取りではなく、数種のコマレスの組合わせによって
行われるので、単なるターミナルではなく専用の制御プログラムになります
 
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← 起動用アイコン
 
 
 
ホスト側制御プログラムが起動した状態です。
コマンドボタン部、パラメータ設定部、フラグウィンドウ、ファイル情報ウィンドウ
メモリダンプウィンドウ、出力ウィンドウからなります
 
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コマンドボタン部の詳細です
「OPEN」は実行したいプログラムをファイルから読み込んで転送しますが、HEX形式でなくCOFF形式の
オブジェクトを直接読み込み、ロケーション情報を見てターゲットのメモリに展開します
 
「PDMP」「DDMP」「PSET」「DSET」でプログラムメモリ、データメモリ空間の表示と変更をおこないます
 
「CALL」と「GOTO」は実行開始アドレスに制御を移してプログラムを実行させますが
それぞれの違いは「CALL」はプログラムがTRAP命令で終了するのを待ちます。
TRAPが実行されると、レジスタの内容をメモリに退避してモニタに戻りそれを表示するのでデバッグ
役立ちます。
 
一方、GOTOは永久ループのプログラムを実行させる場合に実行のトリガだけ掛けて即モニタに
戻るようになっています。
この場合、プログラムを停止させるのはRESETコマンドボタンかボード上のリセットスイッチを
押すことになります。
 
 
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