CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

円周率計算

さらにメモリをこき使わせる負荷試験として多倍長精度のπ計算をやってみました。

マチンの公式
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を変形したプログラムを、MSC/C++7.0AでコンパイルDOS上で動作を確認した後
出力処理の部分を差し替え、LSIC-86ですんなりコンパイルが通りました。

ビルド後のコードが約7000byte、データバッファが12kbyteとなりました。
実行してみた結果です

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  最後の方は↓

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小数点以下5000桁指定で約10分かかりました。386-20MHzってこんなに遅かったでしょうか

ftp://pi.super-computing.org/pub/pi10m/pi10m.ascii.01of10
と比べてみると最後の5000桁目まで合ってます