CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

レーザプリンタ修理

キャノンのレーザプリンタLBP-320を使っていますが、以前から紙の重送がひどい
紙を1枚づつセットして印刷していましたがあまりに使い勝手が悪く
検索するとかなり前から知られている有名な障害で対策部品もあるとのでした。
オークションで部品のみ入手しておきましたが、やっと今日トライしてみました

まず筐体の分解。ねじを最小限しか使わずプラスチックのガワがシャーシに爪で
止まっている構造なので作りを知らないとかなり難しい。
ここまではネットから得た情報でいけました

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つぎに紙送り機構を取り出すのですがここら辺以降が参照したサイトでも記述が曖昧。
ある角度で引いたときだけ外れるとかトラップがいろいろあります

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プラテンローラのシャフトと紙を押さえるプッシャを取り除くとやっと問題の分離パッド
が現れます。先端に付いたゴムシートが摩滅してつるつるになってました。
右側が交換部品

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あとは元通り組み立てるだけですが、これも順番を間違えるとにっちもさっちも行きません。
完全に組みあがった後、小さいバネ部品を旧部品から移植するのを忘れ、泣く泣くまた全分解
したりして結局2時間くらいかかりました

交換後は重送も無くなり紙送り絶好調です