CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ROM動作確認

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JEDファイルをGAL16V8に書込みROMへのチップセレクト信号が準備できたので
早速ROMの動作テストを行います。
例によって最小のプログラム;「JMP $」をROMの0番地に書き込みます。

0000 JMP $

アセンブルするまでも無くC3/00/00になるのでこれをAm29F010に書込んでセットした状態です。

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アドレスバスをオシロで観測するとA0,A1だけがH/Lに駆動されるので0~2番地間で
ループしていることがわかり、正常にプログラムをフェッチしているようです。
上図はch1がデータD0ライン、ch2がアドレスA0ラインで周期は492kHzですが
JMP$の実行クロック数が10クロック、水晶が9.8304MHz内部で2分周されるので
理論値は491.52kHzであり計算どおりです