CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

PGAソケット自作

特殊なICソケットは自作してしまうことにします。ばらした丸ピンコンタクトを蛇の目基板に圧入してしまえばいけそうです。高さを稼ぐために2枚敷くことにします

 

寄せ集め基板からφ1.4の孔を並べた蛇の目部を2枚切り出します。

ただし丸ピンの胴体部分のφ1.35は嵌まりますが「かえし」の部分がφ1.50あり途中で引っかかるので上側に来る穴をφ1.5のドリルでさらっておきました。さらにφ1.8で深さの途中まで座グリすればフランジ部分も埋まって面一になるのですがそこまで精密な手加工はできません

 

次に丸ピンの準備です。もちろん丸ピン単体も売ってますが@5円と結構するので丸ピンICソケットを壊して取り出しました。秋月で入手できる4~48ピンのICソケットとコンタクト当たりの単価の関係です

 

これから見ると8ピンICソケットを壊すのがもっとも単価が低くなりますが、例えば80本欲しいとき使える8ピンICソケットを10個も壊すのはちょっと罪悪感もあり、手持ちの40ピンソケットをバラしました