Pentiumプロセッサの64bitメモリシステムと電源供給を2層基板で実現するのはやはりいろいろ問題を起こしそうな気がしてきました。4層以上の多層基板の価格がこなれてくるまで保留にしておきます。
そこで早くもコンティンジェンシープランを発動しました。プロジェクトの方針選択はCPUそのものというより使用できるソケットがあることが優先されるというのも変ですが。
手元に168ピンPGA-ZIFソケットがあるのでこれに挿入できる手持ちCPUはこんな感じです
Intel486DX2,DX4ODPRは既に自作ボードの実績がありモニタ、アセンブラ、コンパイラといった開発環境もそろっているのでコンパクトに作り直してみるということで実現性は高いといえます
Intel960、これは全く未知のプロセッサですがマニュアルをざっと見てみると組込み用RISCのようです。Am29030と方向性がかなり被っているのと開発環境が用意できるかということでいまいち躊躇してます
あと他にIntel860XPというのもあり、これはアーキテクチャに関心があるのですがPentiumの陰で不遇な一生だったらしく情報が集められるかということ、やはり開発環境が心配というのはあります。さらにこれは64bitデータバスなので実装上の問題が再び出てきます