CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

浮動小数点テスト(4)

公式ルールでマンデルブロ集合描画を実行しました。開始座標SX,SY、描画幅WIDTHと打切り回数NMAX=8192はソースに埋め込んであります

 

256×256メッシュで実行時間は約40分でした

さて他のCPUボードとの比較ですが・・・

20MHz80386+80387と倍速386+387の間くらい、なんか微妙な順位です

もっともトランスピュータT800シリーズの開発時期(1987)は80386(1985)と同じくらいでテクノロジもそれ相当、浮動小数点演算のマイクロコードも同程度の規模であり、だいたいクロック速度に律速するとすればまあ妥当かもしれません