CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

両用設計

VFD制御基板は14セグ蛍光管での動作が確認できたので7セグ蛍光管LD8118のものも組み立てました(下側) 同じ基板でどちらも使える両用設計になってます

 

 

基板の裏側には制御用のPICと電源基板が付いてます。電源基板も両用設計で7セグ蛍光管の方には今回一緒に作成した自作のVFD電源が子基板として載ってます

既製品の電源基板の方は外付けの電解コンが付いてますが左側はアノード電圧の平滑用でこれはデータシート上必須。一方右側は入力電源+5Vのパスコンです。当初はこれがない設計でしたがDCDCコンバータが電源ラインに強力なノイズをばらまくようで無いとPICにリセットがかかってしまいます。自作電源基板の電源ピン用パタンににチューブラ型電解コンがうまく納まりました

チューブラ(アキシャル)型の電解コンって好きなんですけど最近あまり見ません。昔、真空管セットのシャーシの中で空中配線(宙ぶらりん)で使われてるのをよく見ましたが、だから「チューブラ」だと思ってた時代もありました