CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

電子ルーレット

寄せ集め基板の4枚目を組み立ててみました。

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昔懐かしの電子工作によくあった電子ルーレットみたいなものです。作例で10進カウンタ7490+10進デコーダ7442の組合わせをよく見かけましたがここでは16進カウンタ74393と4-16デコーダ74154で16個のLEDを回転させています。これも28ピンくらいのPICを使えばワンチップでできてしまうものですが大量にあるTTLを使うのだけが目的です。

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カウント、デコードは外付けICでやるので8ピンのPICはいつものようにクロック源にしかなっていませんが、クロックの加速・減速、2色LEDの色の切替え、圧電サウンダからの効果音発生と多少のギミックは組み込めます

 

部品実装して動作している状態です。

なんか600mil幅パッケージのTTLがレトロっぽくて良い感じ。実際差さっているのはこれも数手持ちあるSN74159でした。これはSN74154の出力がオープンコレクタになったもので同じように使えます。

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ただ同じ4-16デコーダで同じ24ピンDIP、しかも型番も似ているTC4514、TC4515はピンアサインが全然違うので使えません。