MC14500ボードでテストプログラムを長時間ランニングさせていたらプラグラムカウンタが変なところに飛びフリーズする事象が1~2回ありました。プログラムカウンタを組み込んだCPLDへのクロック供給はブレッドボードで確認したように波形整形とCR遅延は設計に入れています。
これはもしかして、バラック実験時にうまくいったシミュットトリガ74HC14を基板実装段階で急遽4584に差し替えてしまったことが関係してんじゃ??
最終的なクロック出力U4の4ピンを観察してみます
先ず現状のTC4584の場合。
これはかなり遅い。40nsかかっています。カタログ値の80nstypよりは良いですが、CPLDの許容立上り速度40nsと同じです。
一方、U4をTC74HC14に差し替えてみると・・
やはり速い。多少リンギングはありますがカタログ的にも8倍以上のスピードです。
この状態でランニングを続けてますがその後は異常が起きてないのでこれで良しにしておきます。