CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

2006-09-25から1日間の記事一覧

部品挿入

部品の挿入開始。 手製のプリント基板だと穴あけ精度が出ないのでPGAなどの多ピンの部品を挿入するのに 苦労するのだが、今回は穴あけを0.8mmと少し大きめにしておいたのですんなり入った

穴あけ・ジャンパ

プロクソンのルータをスタンドにセットして穴あけ。 抵抗・ICの部品の穴は0.6mm、コネクタ類は0.8mm、四隅の取り付け穴は3.2mmといったところ 穴があいたら表側のあらかじめ予定していたジャンパを0.5mmのスズメッキ線で渡す

ソルダレジスト完成?

マスキング剤が乾いたところでグリーンレジストを吹き付け。 数回に分けて吹き付けたのだがどうも乗りが悪く表面ざらざら。 さらにマスキング剤を剥がすと・・・ 本当はランドの上だけがマスクできれば良いのだがかなり雑にやったので 見た目悪いし、だいた…

ソルダレジストのマスク

普通ならこれでフラックスをさっと塗って終了なのだが、今回はグリーンレジストを塗ってみることにした。 全面に塗ってあとからランド部分のレジストを削り取るという方法もあるが、ランド部分にマスクをして あとでそれを剥がすという方法にした。 マスキン…

エッチング完了

パタンには問題無いが、基板外形を2.54mm≒2.5mmと考えて100*150mmの外枠を 決めたためマスクサイズが基板サイズよりすこしはみ出てしまった。 そのため基板上部のVDDのラインがぎりぎりで細くなってる

感光・現像・エッチング

露光装置はケミカルランプ10W*3本を棚材につけた手作り品です。 マスクと基板をクランプにはさんで、これで露光5分ちょうど。 現像は35℃で1分くらい。パタンからムラムラが出てこなくなるまで。 ついで湯煎にかけながら45℃エッチング。これは裏から光をあて…

版下印刷

サンハヤトの専用シートにパターン図を出力しました。 インクジェットプリンタとこの専用シートを使うとコントラストが高く非常に繊細なパタンができます。 自分はレーザーページプリンタしか持っていないので、この出力のためだけに実家に帰って 親のパソコ…

アートワーク

CPUにはタイマ、シリアル、割込みコントローラ、DMAなど周辺が集積されているので あとは必要に応じて拡張できます。 RAMは16ビット幅で32kWord、ROMは8ビット幅で128kbyte 周辺はLANコントローラ、USBコントローラ、デバッグのための液晶I/Fと パラレ…

V53 SBCプロジェクト

ちょっと古いCPUでボードコンピュータを作ってみようというプロジェクトです。 昔は高価だった部品もゴミ扱い。一方でネットからデータシートやフリーのEDAツールが 入手できるのでいい時代になりました。 まずはオークションで入手したV53(NECx86…