CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

8755書込み対応

8755書込みのためのハードウェアは用意できたのでROMライタの制御ソフトの方を対応させていきます。

まずホストPC上で動く制御ソフトにターゲットデバイスとしてTMP8755を追加。ただしこのホストプログラムはROMライタ本体の制御ファームにデバイス種別を通知しているだけです
 
イメージ 1

 

ターゲットデバイスの各ピンにプログラム電圧を印加したりCS信号やPGM信号を与えるのは全て制御FWの仕事となります。

ライタのBYTE ROMソケットにアダプタを装着し、各信号の挙動を確認しているところです
 
イメージ 2
ch1はVDDピンで待機状態の0V、読取り時の+5V、書込み時の+25V、50msパルス印加ができていますch2はPGM信号です。
 
イメージ 3

このほかにアドレスバス、それをラッチするALE信号、同じアドレスバスに時分割でデータバスを出力する
制御を追加すれば8755ライタとして動作するはずです