この程度の簡単なピンアサイン変換だけで行けると思っていたのですが、念のためi8755の電気的特性を見ていたらちょっと問題ありそうです
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804112438.jpg)
まずプログラミング電圧VDDですが、プログラム時25Vの電流IDD=15mAは良いとしても、通常のリードモード時も30mA流れるとあります。Vpp遮断時にROMライタ側でVppはプルアップ抵抗で+5Vに吊ってあるのでロジックレベルを与えるだけならいいですが電流は取り出せません。
また主電源のVccも大食漢で180mAも流れるようです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804112447.jpg)
ACアダプタから別電源を供給しそのON/OFFはROMライタ側の電源供給によるフォトMOSリレーで制御。VDDの5V/25V切り替えはショットキダイオードによるアナログ的なOR回路でおこないます
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/O/O3I/20190804/20190804112452.jpg)
ちょっと部品が増えましたが同程度の基板に収まりました