CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

基板作成

マスクフィルムが初めて使うものなので、作成パラメータを備忘録程度にメモっておきます
 
●マスク印刷
  フィルム:A-One インクジェット用OHPフィルム#27077
  プリンタ:Canon MG6330
        設定:普通印刷、モノクロ印刷、高品位専用紙、きれい、マニュアル濃度+50%
これで染料系の黒インクが使われるはず
 
●露光
  手作り露光器
前にも出てきましたがケミカルランプ10Wのトラフ×3灯をホームセンターで買ってきたテーブル用甲板に付けて短い脚をねじ込んでます。簡単な作業台にもなりますw
 
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  距離・時間
感光基板にマスクを乗せPKクランプで挟んだものを「昔のトラ技」くらいの厚みの台に乗せると管球とガラス面が30mmくらいになります。
この状態で150秒露光。
ただしムラを防ぐため常時前後左右にクランプを揺らし続けました
 
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●現像
  サンハヤトの現像剤DP-10を所定の200ccのぬるま湯に溶かし全体を湯煎して液温を30℃、ここで1分現像。
つねに揺らし続けると「もやもや」が出切ってパタンがここで初めて浮かび上がる
ここは時間勝負なので下の写真は現像終了して静水中に晒しているところ
 
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  基板をビニールバッグに入れエッチング液200ccを注いで口を密閉。
全体を熱湯で湯煎してエッチング液温が40℃位に保ってバッグごとバシャバシャと攪拌。普段は15~20分位かかる感覚でしたが今回、液温が高かったのか10分弱で終了しました。
 
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