さてuPD7810でシングルボードコンピュータを作ってみようと思うのですが
先ずは構成、回路をどうするか、です
信号ピンにALE(アドレスラッチイネーブル)があるので8085のようにマルチプレクスされたバスからアドレス信号をラッチすれば良いというのは判りますが、念のため具体的な実装を見たいと思い探しているうちに行き当たったのがこれ。
ローランドのキーボードJUNO-106ですね。
懐かしい・・・実は一時期持ってました。出力のエフェクタにコーラスアンサンブルが内蔵されていてストリングス系の音で白玉を弾くとかなり気持ちよかったものです
今でもサービスマニュアルまでネットで見つけられます。
マニュアルにある回路図によるとキーボードのスキャンや操作パネルの制御に1個、音源の制御に1個、計2個のuPD78C10が使われています。
ここらへん使わせてもらいます。
この頃、1980年代のシンセサイザはアナログからデジタルの端境期で全体制御や音色メモリ、MIDI処理はCPUで行い音源自体はアナログというのが主でした。
音源ブロックは電圧制御で行われるのでCPUがD/A変換したアナログ電圧をマルチプレクサで大量のサンプル&ホールドへ分配するという構造です。
これだけ部品数が多ければ当時もなかなか値段下げられないし、故障も多かっただろうなと思います