CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

LCD I/F修正

液晶表示器のEクロックはI/Oアドレスデコーダの出力をそのまま使っていますが、
現状、I/Oはすべて1ウェイト入っているのでアドレス+I/Oストローブ信号から生成されるパルスは100+100nsで200nsあります。
 
ch.1:Eクロック
ch.2:READY信号
 
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液晶表示器のコントローラが要求するEクロックはオリジナルのHD44780では230ns以上となっていて少し足りません。おそらく実際には動作してしまうと思いますけど。
 
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そこでLCDは2ウェイト挿入するためにREADY生成回路を見直ししました。
ROMと他のI/Oはいままでどおり1ウェイト、RAMは0ウェイトと異なるウェイト数のデバイスを混在させるため、シフトレジスタによってチップセレクト信号を遅延させてREADYに返す回路をCPLDに組み込みました。
 
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変更後のEクロックの波形です
2ウェイト挿入でパルス幅が300nsになり、規格を満たしています
 
 
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