CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ウェイト挿入

ウェイトの挿入は簡単で/MCS(Microstate complete signal)に同期してREADY信号をアクティブにすると
そのステートに4マスタクロック(100ns)分が自動挿入されます。
もともとI/Oのアクセスで挿入されるようにしていましたが、これにくわえてROMのチップセレクトもORすることで
ROMの全領域で1ウェイトとなります。
一方RAMはノーウェイトなので高速実行させたい場合はプログラムをRAMにロードして制御を移すことに
なります
 
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ここらあたりはCPLDのロジックをいじるだけで完了です。
 
修正後、メモリチェックのランニングテストをしていますが動作は安定していて全く問題ありません。
LCD、コーデックのインターフェイスはROMにモニタを乗せてからの予定です。
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