CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

イメージデータ出力

VRAMが読み出せるようになったので、もう一度ファイルを出力しました。
原寸は小さいので、生成されたbmpをレタッチソフトで縦横200%リサイズしてます
 
イメージ 1
 
これは酷い・・・。
データ入ってるけど水平同期がめちゃくちゃです。今の小さい子は知らないでしょうが昔のテレビは
こんな風に壊れました。
 
LCDコントローラのVHDLソースを見返したら思い出しました。このLCDは表示されない無効領域があるのと
制御ロジックへの実装のしやすさを考えて横方向のメモリ上でのサイズを512ドットとしていました。
そこで512バイトおきに320バイトを取り出して間を詰めるようにしてbitmapへ出力したところ
 
イメージ 2
 
お、いけました。ですが上下さかさまで裏返っているし、色が何か変です。
これは簡単でVRAMの後から逆順にメモリを読出すのと、LCD表示用の8ビット色階調を対応する
24ビット色階調に割り付けてカラーパレットに埋め込めばOKです
 
イメージ 3
 
 
 
これでLCD画面の見た目と合致しました。