CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ハンダ不良修正

外部データバスのD6ラインを点検するも他の信号線とショートしているような様子はありません。
もしショートがあればメモリアクセスにも影響が出るわけですが・・・
 
よくよく考えてみると、USBN9603から読み出す時にデータレベルが安定していないで
入出力ピンがバスをドライブできていない→ピンがバスと接続できてないのだと気づきました
 
そこで見た目にはきちんとついているように見えるSOPのピンのハンダを半田ごてでちょっと溶かしてやると
レベルが落ち着き、なんのことは無いハンダ不良でした。
そういえばNG時の波形もバスが衝突して中間値になっているというよりはハイインピーダンス
バスに充電してるような傾斜した波形でした。
 
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これでデータの書込み読出しが正常に出来るようになったのでUSBの起動シーケンスを走らせて見ます
すると
FIFO0にSETUPリクエストの8バイト受信ありを検出し、それに呼応してディスクリプタの送信が行われている
ことがわかります。
 
しかし、PC側ではまだ正常なデバイスとして認識されません
 
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