CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ドライバ見直し

USBN9603というのは1バイトデータをハード的に送受信してくれるだけでトランザクション
プロトコルそのものはソフトウェアで組立てなければならないということに今になって気づきました。
一応、ハードが正常動作しているのでシーケンスが正常に流れるようにフローを見直しているのですが
なかなかうまく行きません。
あちらこちらにスタブを入れて状態遷移とレジスタの値をターミナルに吐き出させてみても
期待通りにステータスが変化しません。
参考にしたAki-H8用のUSBN9603制御ソースは恐ろしくコードが読みにくく、ここからの移植は断念し
他を探していたのですが、PIC用のデバイスプログラムを見つけこれを使ってみました。
もとはPICとSPI3線インターフェイスする仕様なのでこれをパラレルインターフェイスレジスタ
アクセスとし、割込み関係をV53ボード用に手直ししたところ、シーケンスが次々に流れPC側で
ハードウェアの検出ができるようになりました

 
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