CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

パラレル出力テスト

データバス最下位8ビットに接続された74HC574に対してインクリメントデータを
出力してみました。

まずリセットベクタに8000:0000(ROMの先頭)にJMPするコードを書いておき
8000:0000から動かしたいコードを書き込みます。

8000:0000  E6 20  loop0:out 0x20,al    ;10clock  
8000:0002  FE C0	   inc al         ;2 clock
8000:0004  EB FA	   jmp loop0      ;9 clock
このループは全21クロックなので繰返し周波数は20MHz/21clock=953kHzとなります

イメージ 1

ch1:74HC574ストローブ、ch2:LED出力D0 ほぼ予想通りの周期です

ところでCPUバス→I/O間でビット割付がむちゃくちゃなことがわかっていますが
改めて配線を確認するとこんな具合でした
CPUバス I/Oバス
 D5 -> D0
 D6 -> D1
 D7 -> D2
 D2 -> D3
 D0 -> D4
 D1 -> D5
 D3 -> D6
 D4 -> D7
パラレルI/Oはいいとしてもシリアルへのデータ入出力には変換テーブルを噛ませて
やる必要がありそうです