CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

シングルステップ確認

CPLDの空き端子にスイッチをつなぎ、これをパチパチとやると
1マシンステートづつ進んで停止するのでバス状態がわかります。
本当は押しボタンSWを使いたいのですが手持ちが無かったのでスライドSWです

イメージ 1


386CPUはハードリセット後、アドレスバスの状態は0xFFFFFFF0になりますが
ROMのアドレスピンを見てみるとA0、A1が0、A2~A16が1になっているのでアドレス系はOKです。
アドレスバスから生成されるROMのチップセレクトもOK。
次にROMのアウトプットイネーブルですが最初のコードをフェッチするために0に
なるはずが1のままでした。
このままスイッチをパチパチしてステートを進めるとどこかにアドレスがぶっ飛んで
アドレスバスがむちゃくちゃなことになってました