CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

Tiny BASIC移植

昔なつかしのBASICインタプリタtinyBASICのソースを見つけてきたので8085ボードに移植してみました。
元の走行環境がCP/M80なのでコードとデータのアドレス割付、文字入出力がCP/M
BIOSコールを使用していたものをシリアル入出力に置き換えています。
マクロ定義をPROASMの仕様に修正するとアセンブルが通り、正常に動作しました。
2バイト整数演算しかできず変数もA-Zだけですが、処理系のコードサイズがたったの0x838バイト、2Kバイトちょっとしかありません。いかに少ないメモリ空間で動作させるかという先人のすごさを感じます。

 

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ROMモニタからTinyBASICのHEXコードをロード実行させて、ラインエディタでBASICステートメントを入力してRUN。
何かすごく懐かしい。MZ-80みたいです