CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

開発環境の準備

グラフィックLCDの動作確認を始めました。
そろそろ制御もややこしくなるので、開発言語をCに切り替えて続行します。

68000用のCコンパイラとして容易に入手可能なGCC-M68Kを使用します。
入手したものはDOS環境で動作するように再ビルドされているもので
WindowsDOS窓で動作します。
たとえばこんなバッチでコンパイル、リンクをおこなうと


rderr %1.err gcc-m68k -S -c -v -O -m68000 -I\usr\asm\gccm68k\include %1.c
as -R -m68000 -o%1.o %1.s
ld -N -M -Ttext 40000 -o%1.obj start.o %1.o \usr\asm\gccm68k\lib\libc.a >%1.map
objcopy -Osrec %1.obj %1.hex


ボードのメモリロケーションに合わせたSフォーマットのヘキサファイルが出来上がるので
接続されているターミナルから「テキスト転送」でボードにプログラムをDLLしました。