CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

コントロールAPL

ホストPC上で486CPUボードと通信するファンコントロールAPLを作ってみました。1秒のタイマイベントごとに486CPUボードへ「R」コマンドを送出してその返値を摂氏温度に変換して表示、ロギング。任意のタイミングで「W」コマンドによりファンを0~100%のデューティで回転させることができます

 

最初の15分、ファンを回転させずに放置、15分後にファンをフル回転(PWM値250=100%)させたときのログでグラフ描画させるとこうなります(横軸:秒)

温度はじりじり上がっていき20~30分で60℃以内の平衡状態になりそうです。冷却ファンは30mm角で見かけ頼りないですが結構強力で5分くらいで初期状態に近いくらいまで冷やすことができています。

もっとも現状CPU自身はシリアルの中継をする簡単な処理しかしてない訳でこれがALU/FPUをこき使うプログラムになるともっと発熱するのかもしれません。それでもだいたい40℃を目標値とおいて良さそうです