CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ファンコントロール(2)

PICのシリアル入出力をそのままホストPCに接続すれば486CPUとは独立してファンの制御ができますが、ここはいったん486ボードのアプリケーションとして作ってみます。

前に書いたようにPICのシリアルはAm85C30のチャンネルBに直結できるので、チャンネルBの入出力をチャンネルAに中継してホストPCに接続するようにしました。

キャラクタ単位でほとんどそのまま中継しているだけですが数値の入出力だけはマンマシンI/Fを考慮して可読化しています

これをモニタからロード、実行しました。

「R」コマンドでサーミスタ電圧のA/D値を取得、「W」コマンドでファンのPWM制御量を0~250(デューティ0~100%)で設定できます。