CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

RS232C I/F

表面実装部品のうち、最後まで残っていたRS232CレベルコンバータのMAX202を取り付けました。これは基板発注してから気づいたのですがフットプリントの選択が間違っていてパッド間がちょっと広すぎでした。足はギリギリ届きましたがハンダ多めに盛っています。

 

ところでこのボードのハードリセット要因は リセットボタン押下、パワーオンリセット、電圧ドロップ検知、外部リセット入力、シリアルポートCOM1/COM2のDSRの全てがORになっていて特にシリアルポートは相手とケーブルでつながないとボードがリセット状態で固まってしまう問題があります

基板裏面の写真で抵抗が後付けされていますが、これはCOM2のDSRをプルアップしておきケーブル未接続でもリセットかからないようにしたものです。これはジャンパポストでリセット要因の切離しができようにしておくべきでした

シリアルポートからのインクリメントデータ垂れ流しが動くようになったので出力データTXDAを確認してみました。振幅約±10V、最小ビット幅が26usなので38400bpsのシリアルが出て行っていることがわかります