CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

マニュアル発見

前にネットから落としたAm29030のマニュアルに落丁があるのに気付いたのですが、改めて探してみたらおそらくページはすべてありそうな別のファイルがみつかりました

 

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左:(落丁あり)14.3Mbyte  417ページ

1993_Am29030_and_Am29035_Users_Manual.pdf

右:(落丁無し)23.1Mbyte 420ページ1991_AMD_Am29030_and_Am29035_Microprocessor_Users_Manual_and_Data_Sheet.pdf

 

発行年が2年古いですが、ちょっと動かすのに参照するだけなら全く問題ないでしょう。ただ気になるのは落丁はかなりバッサリ頁が無くなっていたような気がするのですが全ページ数が3ページしか違いません。もし互いに別の部分で落丁を抱えていると面倒です。かといって1ページづつ対比させていったら日が暮れてしまいます。しかもこの手の文献というのは通しのページ番号というのはなくチャプター内だけの連番なのでどこで抜けているか探すのも大変です。

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とりいそぎ各チャプタ先頭のpdf上でのページ番号で1993年版と1991年版を対比させました。たぶん誰の役にも立たない情報ですが。。

このマニュアルはマニュアル本文+データシート+インデックスで構成されていますが、落丁があったのはマニュアル本文中の8ページ分でした。マニュアル本文の有効ページは372ページになります。新旧で記述のアップデート、誤字脱字の修正等があるのかもしれませんが、ぱっと見、組版もかわってないし内容はこれで全てと見てよいでしょう。

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インデックスの後ろにあるゴミ部分を取り去ると有効ページは410ページと416ページになりました。・・あれ?差は落丁分の8ページのはずなのに??

とおもったら1991年版のデータシートはADVANCE INFORMATION(先行情報)で16ページでしたが、1993年版はPRELIMINARY(暫定)の18ページに差し替えられていました。最終的な量産版のデータシートがあるかはわかりませんが一応これでマニュアルは補完できたことになります。