DSP周りのデジタル系はほぼデバッグ完了でよいかと思います。アセンブラ、Cでの開発環境もできたので、いよいよアナログ系を着手していきます。
いまのところ全く部品が実装されていませんが、やはりアナログフィルタを構成するCRの値が手持ちがなかったりでこれをどうするかが懸案になります。
コーデックAD1847は手持ちがありますがアプリケーションノートでは2個の水晶を外付けするようになっています。24.576MHzと16.9344MHzですがこのうち16.9344MHzがちょっと入手性が悪いようです。この周波数は何かというとCDクオリティのサンプリング周波数fs=44.1kHzの384fsということのようでCDプレーヤを分解すると出てくるかもしれません。
水晶が2個あるのは内部切替えでいろいろなfsに設定できるようにするためらしく、fsにこだわらなければとりあえず24.576MHzだけ付ければいいようです。この場合fs=48kHzで512fsとなります。