CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

メカ設計ミス

今回の基板は「操作部」であって表示器やスイッチのような機構部品が実装されていていままでの電子部品のみが載ったCPU基板とちょっと毛色が違うのですが、早くもミスが発覚しました

 

基板実装型のトグルスイッチなのですが密に並べすぎて、隣のスイッチと干渉してます。このまま多数並べるとだんだん片がってくるでしょう

 

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メーカ図面上ではモールドの幅しか寸法が入ってなかったのでやらかしました。

(・・と思って今見返したらちゃんと6mmと寸法入ってました・・・)

だいたいメカ設計って苦手なんですが。

 

まぁこんなときはメカ設計における最強のデバッグツール、「やすり」の出番です。

干渉しているツバ部分を削ってしまいました。金属粉が内部に入らないようにマスキングで養生しておきます

 

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仕事でもメカ屋が自分の設計通りに出来上がってきた部品に「そこんとこ、ちょっとヤスっとけ」なんて言ってるのをよく耳にするのでありがちなんでしょう

とりあえず無事実装できました

 

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