CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

グラフィック画面表示

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波形をグラフィック画面に出力することにします。
ロジアナ基板側のファームウェアはサンプリング終了時にSRAM内のデータを
シリアルにダンプするようにしておきます。
ホストのPC側では受け取ったシリアルデータを前回のような描画方法でCRTに表示します。
ここではサンプリング周波数fs=24MHz、データ長Nを4096byte固定としました。
一方PC画面でのピクセル数は512としたので*1/1~*1/8までの倍率選択ができることになります。

上図は実行画面です。
いまだにDOSアプリというのがいまいちですが、さくっと作る場合はMSC6.0Aで書いてます。
これは*1/1と*1/8の場合の表示ですがfs以上では波形が塗りつぶされた帯状に表示され期待通りの
結果になりました。あとはこれをカラー液晶制御に移植すればスタンドアロンでいけそうです。
入力がリサンプルタイミングに近いとき帯状の表示のところどころに隙間ができるように見えるのは
所有している岩通のロジアナの表示と同一です。
おそらくメーカ製の機器でも同じような描画アルゴリズムなんでしょうね