Vcc、Vppの出力、アドレス、データの入出力、/OE、/CS、/PGMの制御は
すべて単純にパラレルポートを叩くだけなのでハードの方の動きはOKそうです。
早速手元にあったインテル128kbitROM27128をセットしてテストを始めました。
読出し処理はすぐに動作確認できましたが、書込みがなかなかできません。
制御ピンへの信号タイミングをさんざん見直してもうまくいかず結局、判明したのがVppの誤りでした。
Vppには初め27128Aのデータシートで確認した12.5Vをセットしていたのですが、あらためてテスト用のROMをみたらAが付かないただの27128。なんとIntel27128のVppは21Vが正解でした。
あとで見つけたのがこんな表。C-MOSの27C128はメーカによって違いがあるのが要注意です
Vppの変更はDACで容易にできるので、再度書き込みテストをしたら全く問題なし。
高速書き込みアルゴリズムはまだ実装していませんが、今のところ/PGMに1msパルス一発で書き込めています
これはいきなりライトエラー表示が出ていますが、60番地に0x60を書き込み成功したスクリーンショットです