去年からの懸案、CPLD内のウェイトジェネレータの修正をしてみました。現状では全アクセスエリアで4waitかかってしまいますが、SRAMはアクセスタイムが20nsなのでウェイトはもっと少なくてもよいはずです。
そこで以下のようにロジックを追加しました。SRAMアクセス(MIO=1、A19=0)とそれ以外ROMやI/Oでウェイトカウンタのタップを切り替えています
組込みモニタがROM領域(MIO=1、A19=1)を連続アクセスしている状況では従来通り4wait(1/32MHz×4=125ns)かかります
ch1:ADS#、ch2:RDY#
一方、SRAM領域(MIO=1、A19=0)にループプログラムをDLLしてそこに制御を移しSRAMを連続アクセスすると1wait(1/32MHz×1=31ns)になりました
ch1:ADS#、ch2:RDY#