CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ネジ位置

ネジの片方、ナットとセットになってる方は実はわかっていて後面パネルの電圧切り替えスイッチ取付けネジの片側です。(赤矢印)

外すときは何とか出来たのですが、中途半端な分解のため組立ての時はどうにも指が入らず裏からナットをはめられないため断念。このスイッチは国内なら触る必要が無いのでこのままでも構いません。

もう一個は座金組込インチネジ#4-40 X 0.312(ミリ換算で約φ2.8×8mm)のようでサービスマニュアルにあるリコメンドパーツリストから探せそうですが、すでに組み込んでしまった電源基板上だったりするとまた分解するのが厄介です。次に分解するときでいいでしょう

これ以外のネジはほとんどが#6-32 X 0.25(ミリ換算約φ3.5×6.4mm)でした。マニュアルはあるしメンテナンスはやり易そうです。さらに各部のトリマ調整、キャリブレーションの方法も記載されてますが、さすがにそれはシロウトはおいそれとはできません

 

一応これで修理完了。修理といっても今回はACケーブルを交換したのと同じようなもんですが・・通電したら今度は煙は出ず、ちゃんと動作しました。

 

 

管面の記録は写真を撮らなければなりませんが、これが結構たいへん。部屋を暗くしてスケールイルミを点灯させてみました。

昔は管面撮影用に黒い四角錐のフードというのがありました。岩通だったかの取説にはボール紙で手作りできるように展開図の絵が載っていたような。