まず内部のレジスタ構成ですが32ビット長のものが6本あり、このうちA、B、Cレジスタはスタック構造をとっています
スタックトップにあるAレジスタに即値をロードするLDC命令を例にするとデータが4ビットで表現できる0~15(例えば#3)であれば、これは単純にLDC命令の機能コード#4とデータを合成してマシンコードは#43となります
ではそれ以上のデータをロードするには?となりますがこれはPFIX(プリフィックス命令#2)を使い4ビットずつ左シフトしながらoperandレジスタに押し込んでいき最後の実行命令に付加された4ビットデータと合わせて評価されます
負数をロードするにはNFIX(ネガティブプリフィックス命令#6)を使用します。この命令は自身をビット反転してoperandレジスタの最上位ビットまで符号拡張します