CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

アセンブラでLチカ

ハードの実装が終わったのでプログラムを投入し動作確認を始めました。
 
まずプログラムの開発環境は8031/51をサポートするASアセンブラでいけます。
ソース行の先頭でCPUタイプとインクリュードファイルの宣言。インクリュードファイルの中で8031の特殊レジスタ名などのマクロが定義されています
 
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プログラムはいつものように単純ループでP1ポートにインクリメントデータを書き込み接続されたLEDをチカチカさせています。
ちなみにこの8031内蔵パラレルポートは入出力方向を設定しなくともそのまま出力してしまえば勝手に出力ポートになるようです

コードを書き込んだROMをZIFソケットを介してボードにセットして電源ON。一発で動きました。
左上隅の8ビットパラレルLEDが高速で点滅して全点灯しているように見えます。
LEDは今は50%デューティで点灯していることになりますが輝度も眩しすぎずいい感じです
 
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ALE信号ch1とP1.0(8ビットLED最下位)ch2の波形です
LEDの最下位は125kHzでチカチカしていることになります
 
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