CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

水晶交換

今基板に挿入してある8086CPUのマーキングを見てみると、単に「D8086」となっていてスピードオプションの添え字が無いのでクロック5MHz品のようです


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もっとも多少のオーバークロックは大丈夫で、実際20MHzを3分周した6.67MHzでも問題なく動いていますがいちおう規格内のクロックにしておきます。
ただ3分周して5MHzになる15MHzという水晶はあまり一般的でないようで店頭でのラインナップではちょっと見つかりませんでした。
そこで近い値で容易に入手できる14.7456MHzを選んで交換しました。
CPUへのクロックは4.9152MHzとなります
 

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・・・といかにも改善施策かのように言ってますが、実はどうしても水晶を14.7456MHzに交換しなければならなくなった事情がありまして
・・・それはまたあとで。